2017/09/13 13:55

ローズマリー エッセンシャルオイル(精油)

  • ローズマリー エッセンシャルオイル(精油)
  • Rosemary Essential Oil


    ローズマリーは、地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木です。
    現在では北アフリカをはじめとして世界中で栽培され、愛されています。
    暑く乾燥した気候を好むが、環境が合えば夏越し・越冬も可能で比較的育てやすい、宿根草のハーブです。

    ローズマリーオイルとは、ローズマリーの花又は葉から抽出される天然オイルです。
    ローズマリーのエッセンシャルオイル(精油)は、クールで清涼感のある染み透るような香りが特徴です。
  • ローズマリー エッセンシャルオイル(精油)
  • 特徴

    ローズマリーのエッセンシャルオイル(精油)


    デザイナーフーズ計画(designer foods project) のピラミッドで3群に属しています。
    ローズマリーには記憶力や集中力を高める作用があるとと言われます。
    刺激作用とリラックス作用の両方を有する。
    ローズマリーは、他のハーブに比べて際立って強い抗酸化作用を有している。

    詳細

    ローズマリーのエッセンシャルオイル(精油)


    ■ 学名:Rosmarinus officinalis
    ■ 和名:マンネンロウ
    ■ 種別:シソ科マンネンロウ属 常緑低木
    ■ 成分:ロスマリン酸、フェノール酸、フラボノイド、タンニンなど



    歴史

    ローズマリーは古くから活用されてきた歴史があり、集中力アップ、美肌づくりなどの効果が知られています。
    古代エジプト時代の墓からその枝が発見されています。
    古代ギリシャにおいても、神に捧げる植物として重んじられていました。
    古代から薬用に用いられ、記憶力を高める効果があると言われます。
    ローズマリーをアルコールと共に蒸留したローズマリー水(ハンガリーウォーター)は、最初薬用酒として、のちに香水として利用されました。
    消臭効果や抗菌作用、抗酸化作用があり、肉の鮮度を長持ちさせることから北アフリカやヨーロッパでは古くから肉料理にしばしば使われている。


    研究

    主成分であるカルノシン酸には、神経細胞の維持に重要な役割を果たす神経成長因子の生成を高める効果があることも報告されています。
    軽度のアルツハイマー型痴呆症患者に対しては症状が改善する可能性のある報告がされています。
    カルノシン酸、カルノソールには、生体防御機構を活性化させる作用があり、解毒作用を高めます。
    カルノシン酸を投与することによって、脳梗塞による壊死を予防することができることが確認されており、アルツハイマー病やパーキンソン病への効果も期待されています。

    ロスマリン酸を主成分としており、抗菌作用や抗ウイルス作用があります。
    ロズマリン酸には、花粉症の症状を和らげる作用があることが知られています。


    主要成分

    • ロズマリン酸 (rosmarinic acid)
    • 樟脳 (camphor)
    • ピネン (pinene)
    • ロスマノール (rosmanol)
    • ベルベノン (verbenone)
    • ウルソール酸 (ursolic acid)
    • オレアノール酸 (oleanolic acid)
    • カルノソール (carnosol)
    • ゲンクワニン (genkwanin)
    • ルテオリン (luteolin)
    • カフェ酸 (caffeic acid)
    • クロロゲン酸 (chlorogenic acid)
    • カルノシン酸 (carnosic acid)
  • ローズマリー エッセンシャルオイル(精油)
  • クシロ薬局

    ヒマシ油

    自然を愛し人をこよなく慕い真実を求める創業は昭和25年から始められています。 大阪の箕面市にある薬局です。 ケイシー療法・自然療法を製造する段階、使用をサポートできる薬局です。 低温圧搾・低温工程ヒマシ油、オリーブ油、ピーナッツオイルなどベースになるオイルを多数取り揃え、 マッサージオイルのラインアップは非常に豊富です。


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